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Yoshiki Interview -Part 2-


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世界9ヶ国での公演が実現したファン待望の海外ソロクラシックツアー。ジャンルを超えて音楽の魅力を引き出すアーティストYoshikiに迫る。

音楽への入り口はクラシック
これまでの音楽活動にクラシックが大きく影響してきたと言うYoshikiさん。クラシックは全ての音楽への入り口とのことで、「(クラシックから)ロックに行ってもいいし、パンク、ジャズなどに行っても良いと思うんですが、クラシックはみんな最初はやった方がいいんじゃないかと思います。」子どもの頃からクラシックを聴いていたYoshikiさんも、音楽の基礎となるものが身体に刻まれているからこそ、時代を問わない、どこの国の人々にも愛される曲を作れるのだろう。

悲しみの中で訪れた転換期
子どもの頃はロックはおろかポップミュージックも聴いておらず、クラシック漬けだったというYoshikiさん。ロックの世界に出会ったのは10歳の時、父親を自殺で亡くし悲しみに暮れる日々を送っている最中だった。たまたま新しいクラシックレコードを買いに入ったお店でKISSのレコードが目に入り、お店の人にかけてもらったのがきっかけ。「悲しみや怒りが溢れていた時で、内向きになっていたエネルギーがロックに出会ったことで外に発散できたんですよ」と話す。同じ年に母親にドラムセットを買ってもらい、一気にロックに目覚めたという。世界のロックスターが生み出されたのも、様々な運命が重なった結果だったのだ。

曲は全て「子どものよう」
一番思い入れのある曲があるかという問いに対し、一つに絞って気に入っているものはないと言う。「作曲してきた全ての曲に生みの苦しみみたいなものがあり、全てが子どものように可愛いと言うか、この曲だけ特に思い入れがあるというより全てを一生懸命に作って、それぞれが旅立ったという感じです。」ご自身を多作家だとは考えていないそうで、他の作曲家に比べれば1/10程度の作曲量ではないかという。それ故に、より多くの曲を出したいレコード会社とはぶつかることもあるそうだが、その分作った一曲一曲に強い思い入れがあるという。「あまり意味のない曲は書かないんですよ。なんとなくやってると『この曲は何のために世の中に出すんだろう』って考えちゃうんで。」音楽はやはりビジネスではなく芸術として作っているという意識が強いそうで、それがビジネスに繋がればいいなと考えていると言う。

今後のチャレンジ、そして夢
「人を助けることによって自分の心も洗われる」と話すYoshikiさんは音楽活動で多忙を極めるなか、チャリティ活動にも力を入れている。2010年に設立されたYoshiki Foundation Americaでは地震被害者のための募金を集めるほか、家や家族を失った孤児達のために様々な活動を行っている。 今後の夢は自分が死んでも残っていくような曲を作っていきたいとのこと。また、今回のツアーはピアニストというよりもコンポーザー、作曲家として曲の表現をしていく予定だそうで、人の心に触れる曲を作っていきたいそう。こちらとしては多くの名曲を生み出してきた方がこれほど高いスピリットをお持ちであることに本当に感服した。

SFのファンの皆様に一言
 「4月28日にデイビーズホールに来るので、みなさんと同じように、海外で頑張ろうと思っている姿を見に来ていただければ嬉しいです。ちょっと変わったクラシックコンサートにしようと考えているので、是非聴きにいらして下さい。」

とても興味深いお話、誠にありがとうございました。

Yoshiki Classical World Tour 2014

4/25 コスタメサ
会場/ Segerstrom Center for the Arts
チケット/ Segerstrom Center for the Art(www.scfta.org)にて発売中

4/28 サンフランシスコ
会場/ Davies Hall
チケット/ San Francisco Symphony(www.sfsymphony.org)にて発売中

この他、メキシコ、カナダ、ロシア、ドイツ、フランス、イギリス、中国、タイで開催。詳しくはYoshiki公式ウェブサイト(www.yoshiki.net)まで。

Yoshiki Interview -Part 1- | -Part 2-


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